アイテック株式会社は病院経営に関わる基本構想・基本計画・情報システム(電子カルテ)・経営改善・PFIなど全てを支援する医業経営コンサルティング企業です。

病院PFI

1.業務概要

 当社は、東京都多摩総合医療センター(病床数;789床)及び小児総合医療センター整備等事業(病床数;561床)、愛媛県立中央病院再整備事業(病床数;800床規模)、東京都立精神医療センター(仮称)(病床数;800床規模)、筑波大学附属病院再開発事業(病床数;800床規模)、長崎市立新市民病院整備運営事業(病床数;500床規模)等の多くの案件に携わっております。

PFIの仕組みについては 5分で分かるPFI をご参照下さい

2.業務内容と業務の流れ

PFI可能性調査

 PFI導入可能性調査とは、PFI事業方式を採用することの適否を判断するための予備的検証です。
 想定される対象事業をPFIで実施した場合のサービス水準向上の見込み、民間の参入意欲、VFM(費用対効果)シミュレーションの検証等、定量的かつ定性的に多角的に評価し、PFI手法での当該事業の適否を判断します。


 

 
 

 
 

PFIアドバイザー業務

 PFIアドバイザー業務は、公共側がPFI事業を実施する際に、テクニカルアドバイザーとして各種スキーム、入札手続きの検討、各種契約書類(要求水準書を含む)の作成から、審査支援、契約支援等、事業全般の支援を行うものです。また、事業契約締結後においても、事業が円滑かつ確実に推進するよう公共側の事業管理や事業者との協議を支援します。
 なお、当社は愛媛県立中央病院再整備事業、長崎市立新市民病院整備運営事業等において、統括アドバイザーとして初期段階より事業全体をトータル的にサポートしており、入札時における競争関係を創出してVFMを上げるため、民間企業が参画しやすいスキーム等の検討・支援を行い、複数応募者による入札を実現しています。


 
 

関連調査項目

病院増改築・再整備計画 運営計画に基づく施設計画、効率経営のための情報システム、医療機器整備計画等と、これらの費用を賄うための経営(改善)計画により総合的に病院再整備をサポートします。詳しくは 増改築・再整備計画をご覧下さい
事業化手法・資金調達 病院用地の有効活用、DBO方式等の事業化手法、ならびに医療機関債等の資金調達方法など、最適の事業化手法を提案します。詳しくは 事業化手法・資金調達 をご覧下さい
病院経営戦略・中期計画 介護系事業展開、M&A等の経営戦略策定ならびに中期計画策定等をサポートします。詳しくは 経営戦略・中期計画 をご覧下さい
病院経営改善 増収・支出抑制を図るため、診療科単位、中央診療部門単位で改善策を提案します。詳しくは 経営改善 をご覧下さい
3.モデルケース

都立多摩広域基幹病院(仮称)及び小児総合医療センター(仮称)整備アドバイザー業務

 当社が関与した病院PFIとして「都立多摩総合医療センター及び小児総合医療センター整備等事業」があります。同事業は、現府中病院に隣接する都有地(約52,000㎡)に2病院を整備し、その後約15年間、医療関連業務を包括してPFI事業者に委託するものです。 多摩広域基幹病院が789床、小児総合医療センターが561床、合計1,350床の病院です。平成18年2月1日に落札者が決定し、同8月にSPCである「多摩医療PFI株式会社」と事業契約が締結されました。 当社は、医療専門の都側アドバイザーを務めています。

 同事業の特徴と課題

 同整備事業の最大の特徴は、なんと言っても病院PFIとしては国内初のWTO政府調達規定の適用を受ける案件であったことです。WTOルール適用下では、原則として一般競争入札にて事業者を選定する必要があります。性能発注という入札に馴染みにくい発注方式がとられる病院PFI事業では、入札制度の枠組みに収めながらも、民間事業者の提案自由度をどのように確保するかということが大きな課題でした。
 また、特徴の異なる2病院をひとつのPFI事業として実施する点、かつ小児総合医療センターについてはPFI事業と同時並行で現小児3病院の統合を図らねばならない点もひとつの課題でした。更には、先行事例である高知医療センターや近江八幡市立総合医療センター、八尾市立病院から指摘された課題を受け継ぎ、これを解決していく必要がありました。 従って、同事業では事業スキームに様々な工夫を試みました。


 
 

 
 

 
 
4.関連実績

 PFI関連の実績はこちらをご覧下さい

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